見積もり

今、仕事で見積もりという作業をやっているのですが、これが非常にどんぶりなのでかなり悩んでおります。なぜ、どんぶりかというと

  • 作るものが決まっていない(スコープ)
  • だれが、どう作るかも決まっていない(作成時のフロー、ロール分担)
  • 作った後にだれがどのように使うかもわからない(一日の処理量)


という環境だからです。本来は、上記のようなものが見えてきてからつめていくものだと思うのですが、「正確な見積もりをする」ことが目的ではなく、「見積もりする必要があるのでとりあえず数字をだす」というだけの素敵な見積もりです。
(ちなみに見積もりを出す一週間前にマスタースケジュールが一月ほど変わったりもします。まだ、出している最中にも作業フローが変わったりします。一気に作るはずだったのが、分量的に多いので2段に分けるとか)


正直、ただえさえ見積もりなんかは難しいのに、最初からまともに見積もりすることを放棄しているような面があるので非常に困惑しております。
1万が2万になるのは許されると思うのですが、商用製品のライセンス料が1500万のものが3000万になったり、
3000万が逆に500万になる可能性があるようにみつもりは、明らかに問題があるとしか思えません。


とりあえず、どんぶりの場合は、高いほうで出しとけといわれているので、かなりしゃれにならない金額になることでしょう(そして、一括で50%欠けとかなるのでしょう)。


PS 3ヶ月前に聞いたときは、10ライセンスもあればよいはずだったライセンスがなぜか40ライセンス必要になったりする摩訶不思議な環境です。