レーザー・プロジェクタ
プロジェクタの話で、ちっと「うおっ」となった記事があったので紹介。
レーザー・プロジェクタというものが、現在出始めている過程らしくて
フォーカス調整の必要なし、色再現性も高いポケットサイズプロジェクタ
そのレーザープロジェクタは、米Microvisionの「Pico Projector SHOW」の試作機。赤/緑/青の3色のレーザーを、極小サイズのミラーに当てて反射させ、投影する。レーザープロジェクタは、光源ランプからの光を液晶パネルに透過させるLCDプロジェクタや、ミラーに反射した光をカラーホイールに当てて色付けするDLPプロジェクタと異なり、3色のレーザーを強度変調しプリズムで混色して色調を再現する。Pico Projector SHOWの色域はNTSC比で150%で、通常のLCDやDLPなどの方式に比べて色再現性も高いという。
ポケットサイズ、フォーカス調整いらずの“次世代レーザープロジェクタ”
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0809/30/news078.html
っていう感じらしい(本当は、これよりわかりやすくて詳しい記事があったんだけど再度見つけれることができませんでした・・・・)。
で、この辺の話を見ていくと、「携帯に組み込める素子を開発する」とかいった話まで出ている。
この前、会社にMITの教授(?)が来てUIについて語っていたのだが、
画面ベースのUIは使用者にアテンションを要求する(かなり意訳)
といった趣旨のことをいっており、次世代UI(?)の例として、机の上や壁、生活空間に映像を投射しそこにあるものを動かすことによって操作するシステム(これも結構意訳)の話を聞いた。
個人的には、画像投射のシステムは凄く高価なものだとおもっていたのだが、レーザプロジェクタの話を聞いて前述のような近未来的なシステムが案外実用化されるのも近いのではないかと思った。