PC自作 留意事項、Tipsまとめ
昔は割と自作(PC雑誌は定期的にチェックするレベル)をしていたのですが、最近ご無沙汰になっていたらガシガシはまったのでそれらのメモ書きです。時間の流れは怖いものです・・・・
メモリ 「シングル・サイド(single-sided)とダブル・サイド(double-sided)」
これもSDRAMやDDR SDRAMのメモリ・モジュールの種類を表す用語だ。大ざっぱにいうなら、メモリ・モジュールの片面のみにメモリ・チップが実装されているのがシングル・サイド、両面に実装されているのがダブル・サイドと呼ばれる。
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つまり、同じ容量のメモリ・チップを搭載するなら、ダブル・サイドの方が2倍の容量を実現できるので、高密度化が可能なわけだ。その半面、ダブル・サイドの方がメモリ・バスに接続されるメモリ・チップ数が多く、メモリ・バスに負担をかけるため、システムに装着可能なモジュール枚数がシングル・サイドより制限されることがある。
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*1 厳密にいえば、シングル・サイドとダブル・サイドの分類は、搭載メモリのバンク数で決まる。ここでいうメモリのバンクとは、メモリを管理するときの1単位のことで、基本的にメモリ増設は1バンクごとに行う。シングル・サイドは1バンク、ダブル・サイドは2バンクのメモリを搭載する。ダブル・サイドならたいてい片面ごとに1バンクずつメモリが実装されている。
はい、見事に踏みました。昔はマザボの限界までメモリを積むなんて贅沢が許されなかったため、上記を意識する必要すらなかったのですが、8Gメモリを積もうととして、バンク数Over(ダブルサイド使いすぎ)でメモリを認識しず爆死しました。
HDD:AHCIモードで使うための設定
まず、AHCIとは。
AHCIとは、Serial ATA2(シリアルATA2)で採用された、Serial ATAネイティブのインターフェース仕様。
Serial ATA(シリアルATA)は従来のATA(パラレルATA)からの互換性のため、コマンド体系やドライバ仕様などのインターフェースも旧来のものと互換性のあるものが使われていた。
Serial ATA2では、Serial ATAの潜在力を引き出すために、Serial ATA専用のインターフェース仕様が用意された。これがAHCIである。AHCIによりネイティブコマンドキューイング(NCQ)やホットプラグなどの機能を活用することができるようになる。
で、上記のような概要は知っていたのですが、問題は下記。
知らずに普通のモードで使ってました・・・・。orz....。来週にでもwindows7 RCに切り替える時にでも作業します。詳細については下記のエントリがいい感じです。にしてもNCQ動いてなかったんか・・・・
HDD:アロケーションユニットサイズを変更してHDD高速化
データ用のドライブは、がつんとアロケーションユニットサイズを4Kから64Kにすると結構でかい効果があるようです。
NTFSフォーマットだと2GB以上のドライブの既定値は4kBなのですが、こいつを最大の64kBにしちゃうのです。
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こいつが大きくなればなるほど一部屋(クラスタサイズ)が大きくなってファイルの分割、断片化が少なくなってシークが少なくなる分アクセスが高速になるわけですね( ̄ー ̄)ニヤリ
上記のエントリでは2割程度パフォーマンスが向上している模様です。2割のIO性能の向上はかなり大きいですよね・・・。もっとも、OS系のディスク(細かにデータが多いDISK)と悪影響がありそうな気がするので、データ専用ドライブにとどめといたほうが無難な気がします。
まとめ
といった感じで、結構知らないテクニックや留意事項が増えている感じですので、久々に自作する人はご留意を。