Seasar Conference 2006 Autumn 行ってきました。

かなり面白かったです。
とりあえず、詳細を知りたい人は、プレゼン資料を見たほうが早いと思うので、プレゼン資料はこちら。


http://event.seasar.org/sc2006autumn/Session


強調していた印象があるのが、「さくさく感のある開発」。重要だと思います。ただ、これって共感が得られるのがコードを書いている人で、設計専属の人になってしまうと感覚が違うように思えます。うちの会社の人だと、30ぐらいが壁でそれ以上の人になるとコードを書いてる人があまりいないので、受けがいまいちな感じがします。


「さくさく感のある開発」で、私が重要だと思っているのが、テストの自動化。「えー、テストの自動化面倒ジャン」っているのもあるとは思うのですが、トライ&エラーの方式でコードをいじる場合、テストが自動化されていないと怖くてできないわけです。まあ、今いるプロジェクトの業種的には、「トライ&エラー」とか、「さくさく感」とか求められていないような感もあり悲しいです。


あと印象に残ってるのが、パネルディスカッションのときに出た「TDDのテスト自動化は、品質保証のためのUTではない」といった発言。私は、「さくさく感のある開発のための自動テスト」と認識しています。テスト=品質保証っていう概念がある人は多いらしく、この前、プロジェクトの上司と話したときにUTの自動化の意味を説明しきれなくて辛かったです。


あと、面白かったのが「Teeda」。これは、MVCでいうVCを担当しているコンポーネントなんですが、なかなかいいできっぽいです。何がすごいってVIEWの部分が、ピュアHTMLなのに、動的ページになるという点。これは、


HTMLでのモック作成
⇒動的化
⇒HTMLファイルとしてもVIEWも可能。コンテナで動かせば動的。


といった優れものです。実は、会社の同じ部署の転職した後輩がつくっていて、ほんとすげーやつだと思います。


ちょっと、最近テンションが死ぬほど下がっていたのですが、チョビット元気が出ました。もうちっとがんばろうと思います。
でも、会社の仕事古臭いんですよね、、、、、、、
必ずしも新しいものがいいとは限りませんが、、、、