日経ビジネス パチンコ大異変

今週の日経ビジネスをよんで、ちょっと思ったことがあるのでエントリ。


記事の端的な概要としては、


・パチンコというのは非常に大きな産業
  高度な最新の電子部品を使用(LED、ノートパソコン並の液晶ete....)
  20兆以上の売り上げ、30万人近い雇用(トヨタに匹敵し、店舗数はセブンイレブン以上)
・そんなパチンコ業界に規制
  具体的には「射幸性」の高い機種がNG(しょぼいリターンの台のみ許可)
・で、客離れ。大きな産業なので、影響きまくり
・客の平均像は年収360万。消費者金融ユーザ。
 消費者金融系も最近規制が厳しくてそれもパチンコの凋落の一因
・ってことで、GDPとても下がりそうです


みたいな内容です。


で、何が引っかかったというと「虚業」(ここでは、本質的に何かを生み出していない産業)って弱いよなってこと。で、私が手を出そうとしている「投資」も明らかに「虚業」であること。倫理的、経済効率的に考えるならば、「投資」関連はもうちょっと規制されてもしかたないのではないかと思うときがあります(ただ、規制されるやっぱり怒るけど)。


ただ、私が手を出そうとしている「投資」は、フィールドが世界規模であること、権力層の利益にも大きく寄与している、歴史が古い ete のさまざまな理由によって、多少規制がかかった所で、腕さえあれば飯を食っていくのに困るような自体にはなりくいだろうと思ってます。むしろ、「実業」でも、時代の流れで必要とされなくなる場合があるので、「虚業」の癖をして、「実業」よりも強みがあるんではないか・・・・とか思ったりします。


ということで、収入源としては「投資」は有望な可能性があるので、ちまちま勉強します。


補足:色々考えたら、ある産業が強いかどうかは、それが属している基盤に左右され、「虚業」「実業」とは関係ない気がしてきました。例えば、パチンコは、「低所得層」「警察の管轄」「人の欲望」といった所が基盤だと思うのですが、投資の場合、「低所得〜高所得」「金融庁」「世界展開可」「人の欲望」の辺りかと思います。なんか、「投資」の基盤を見ていたら磐石な気がしてきました。