働き方について考える
自分の方向性にあったことが書いてあったので紹介。でも、全然マッチョに成れていません。修行が要りますが、あんましていません。困ったもんです。
就職氷河期と資本主義 ←スタート地点に良い
http://blogpal.seesaa.net/article/87766493.html
氷河期の猛吹雪にズダボロに引き裂かれた人々と、グングン成長した人たち ←上から派生
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080228/1204203051
小市民の敵は、小市民
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51010743.html
以下、自分の机にでもプリントアウトしておこうと思っている文言。
日本経済全体が収縮してパイが減りまくっていたので、誰かが生き残るためには、だれかがババを引かなきゃならなかった。
僕はババを引くのなんてまっぴらごめんだったし、
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叩かれるのを承知で正直に告白すると、ぼくはいつもろくに残業せずに、睡眠時間と読書時間はたっぷりとりつつ、わりと頻繁に休日出勤をして快適に仕事を楽しみ、休日出勤手当がどんどんぼくの銀行口座に振り込まれた。
仕事時間中に、じっくり良い技術書を読みこなし、納得のいくまでプログラムを作り込んだから、僕のソフトウェアエンジニアリングの知識もスキルもグングン伸びていった。
商品としてのぼくはますます肥え太った。ぼくの銀行口座も肥え太った。
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氷河期のど真ん中でも、ババのないゲームはけっこうあった。禍々しい氷柱の垂れ下がる洞窟の向こうには氷河期と思えないようなお花畑がけっこうあった。
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id:repon氏やid:sync_sync氏が「自分はわるくなかった理由」を10個考え出している間に、「その状況から抜け出す具体策」を10個考え出す生き物がマッチョなんだ。
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しかし、東京の情報処理技術者の求人倍率は5.8倍だ。平均年収も事務職よりはるかに高い。良質の雇用は、有り余っているんだよ。
これだけ需給バランスが崩れていれば、有能なソフトウェアエンジニアやプロジェクトマネージャは、相当強気に出られるのではないだろうか。
「待遇が悪い。さっさと待遇改善しないと、転職するぞ。」と脅せば、課長も部長も顔色が真っ青になる。とくに、有能なエンジニア同士、横で連絡を取りながら結束してやれば最強。現場の主戦力にごっそり抜けられたら、組織崩壊の危機となる。会社側は震え上がるだろう。
労働組合など時代遅れだ。労働者のストライキなど絶望的に時代遅れの闘争手段なのだ。
現代では、現場の主戦力となっている有能なエンジニアたちの集団転職の方がはるかに、会社を恐怖のどん底に突き落とすリーサルウェポンなのだ。企業より労働者の立場の方が弱いというのは、あくまで一般論でしかないどころか、一般論としてすら怪しいんだ。
待ちぼうけがいやなら、待っていてはいけない。「小市民としての幸福を全うできるような」世の中なんて。「マッチョじゃなくてもそこそこ幸せに生きていける社会」なんて。
それはマッチョになってから考えればいい。ウィンプ(wimp; machoの反対)なままで幸せになろうなんて虫がよすぎる。
上記のようなものを読むと、勉強する気力が湧いてきます。
私が思う最強のマッチョは国にすら縛られないマッチョで、極めたエンジニアだとか、ハイレベルの投資家(投機家)なんかはそれに近いと思っています。日本は過去において「お花畑」率が高い方だったんじゃないと思うのですが、これからはきっと下がって行くのでしょう(日本という国がある以上「お花畑」が完全になくなることはありませんが)。
ということで、英語は勉強しろということですね。