ハードってどこにいくんだろう?

最近よんで、うむむとなった記事。


日立製作所はまともな会社になるべき
http://anond.hatelabo.jp/20080720184208

私は同社の取引先でメインフレーム・コンピュータを導入している組織なのですが、日立のメインフレーム・コンピュータって馬鹿高いんですよ。同じ程度の性能の日本IBM機の約3倍。日本IBMもアメリカで売っているのより2、3倍高いっていうから世界水準からすると目茶苦茶高いわけです。

実録:クラウド・コンピューティング特集記事ができるまで
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20080709/310408/?ST=saas&P=4

コンテナには1400台のPCサーバーが搭載可能であり,コンテナ1台で2800個のクアッド・コア・プロセッサ(コア数で言うと1万1200個),ストレージは7ペタ・バイトが収納できる(写真9)。Microsoftはシカゴのデータセンターに200台以上のコンテナを据え置いたそうだが,わずか1カ所のデータセンターで30万台近いサーバーを展開したことになる。


全てが、分散とか、グリッドとか、MapReduceに置き換わるなんて思うほどアホじゃないけど、ただ、現状求める機能とハードの選択のバランスが取れていないんじゃないかな〜というのが、個人的に気になっている所(信頼性が低くて、コストが安くていい場合もあるんじゃないかって話)。よく、「基盤」=「100年前の電力」みたいな話は出るけどこれからのSierの基盤ビジネスは大変だろうな・・・と思ったり。


ただ、「Googleを支える技術」とか読んでいると、かなり特殊な用途に特化しているようにも見受けられるので、すぐに置き換わるって話は無いと思うけど、変るところから変っていくんだろうなという印象です。