SSD X25-MとNCQとAHCI とかもろもろの考察(?)

うわさの爆速SSD(SSDSA2MH080G2C1)を購入してきました。で早速ベンチマーク


まず、AHCI OFF



次に、AHCI ON



で、ここまでは正直いくらでも見るデータ。で、この状態の時は、基本的にQueue Depthが1までしかいっていないのでぶっちゃけ、負荷がかかりきっている状態ではない模様。ということで、追い込みに入る。


AHCI OFF * 4ツール同時実行



正直、4K部分は値が割れただけ。4つ分の値を合計すると、23M程度なので、まあ、そんなものなのかな・・・って気分。



で、最後。AHCI ON * 4ツール同時実行



これが、正直驚愕な結果。4Kの性能が劇的にはねあがっとる


一般的に、NCQはヘッドの移動があるHDDに効果があるような理解をされているけど、SSDでもコマンドの並列実行とかの効果があるっぽい。正直、最初は検証をミスったかた思ったのだが、crystaldiskmark-3-0-開発ちうの4K QD4の項目がほとんど私の検証と同じ値に見える。


ってことで、結論としては、

  • SSDにもNCQが効く(特にX25-Mは。内部の10チャンネル同時並列が凶悪?)
  • その効果は絶大。ぶっちゃけ、HDDのNCQ効果とは桁違い
  • ということで、ぜひ、AHCIで使用すべき


みたいな気分なんだけど、はたして合っているのでしょうか?


にしても、DB系のDISKなんかみてるとQueue Depth 4程度はみたことがあるのですが、70MB/sとか出れば、正直無敵な気分です。