誤認防止信号機

Wikipedia 信号機
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E5%8F%B7%E6%A9%9F


視角制限灯器がTVに・・・(信号機を作られている会社の社長さんのブログ)
http://shingo-d.jugem.jp/?eid=80


元ネタは、WBSの特集。信号が乱立している場所で、事故防止用に必要な人(≒角度)からしか見えない信号が紹介されていた。

誤認防止信号機が登場した。これは、側道信号機や連続設置の場所で導入されており、LEDの上に指向性の格子をかけて誤認防止効果をねらっている。


で、どんなにすごいだろう・・・
偏光フィルムみたいのもの使ってるのかな??
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ


と思ったら、




( ゜Д゜) ぽかーん・・・・・
全然すごくない。すごいローテクじゃん・・・・・


単純に、信号機の前に角度調節をした格子(フィン)を付けているだけ・・・・・


じゃあ、この信号機が社会的に役に立たないのか?
そんなことは全く無い。確実に事故の件数を減らしているすばらしい商品だと思う。


で、いいたいこと。


お客さんの利益 ≠ 高い技術
ローテク +気づき ⇒ お客さんの利益


っていうのはとても重要であると思う。私は性格的には技術者よりでハイテク大すきっ子なのだが、ハイテクでなくても解決できるものは多々あると思う(当然、ハイテクでしか解決できないものも多々ある)。


補足:なんでこんなこと当たり前のことを書いているかっていうと、今、営業的な仕事をしています。で、会社が押す商品が、ハイテクというか、高スペックの値段が高い商品しかない・・・・。で、お客さんの求めるコストと大きく離れてる。お金を書けて無くてもできることってあるよな?って話です。