SSD関連 参考エントリ(追加版)
さらに追加です。
●Q.SSDでNative Command Queing(NCQ)は効果があるんですか?
天野氏:NCQを使うことでアクセスが整列されるため、SSD内のキャッシュ効率がよくなる。メモリの並列書き込みの効率化されるので、さらに性能向上が見込めます。
●Q.SSDのおススメ交換時期は?
天野氏:SMARTで、Host WritesやMedia Wear、Available Reserved Spaceを見てください。これらの値の使い方はそのうち説明すべきときに説明する予定です。
ちなみに、SSDのSMART情報を確認できる「SSD Toolbox」を今年の秋に一般公開します。直リンクをなぜかTwitterでつぶやいちゃった人もいたんですが、イントラネット上のアドレスなので実際にはダウンロードできないです。残念(笑。
●Q.Trimを使うにはどうしたらいいですか?
天野氏:Windows 7やRedhatでサポートされますが、Windows XPやVistaでもTrimが利用できるよう、対応ソフトを用意してます。34nmモデルのTrim対応ファームウェアと対応ソフトは「Windows 7が出荷開始するころまでには……」と考えてます。初代製品(G1)は申し訳ないですが、対応の予定はない、ということで。
「だれにも聞けないSSDの疑問」を「神様」が解説
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090912/etc_intelevssd.html
今、手持ちのX25-MはTrimに対応していないのでファームウェアのアップデータが必要な感じです。まだ、ファームウェア出ていないような気がするのですが、後10日で来るのでしょうか?
なお、RAID 0を構築するときにはストライプサイズ(データを読み書きするときのブロックの大きさ)を任意に設定できるが、今回はこれを変化させたときにパフォーマンスに違いがあるかどうも検証してみた。
検証に使ったのは実際の使用環境に近いと言われるPCMark VantageのHDD Test Suite。このテストでは、ストライプサイズの初期値である128KBがもっとも悪く、トップの4KB、16KBと比較すると15%ほどスコアが悪い。これからも分かるようにSSDをRAID 0で使用する場合、ストライプサイズによって速度が変化することを前提に設定を行なう必要がある。
SSD使いこなしテクニック
http://www.dosv.jp/other/0910/04.htm
ちょ。ストライプサイズで、15%も変わってもらっちゃ・・・。仕事とかの資料見てても、そこまでぜんぜん書いてある資料ないのですが、このあたりのチューニングで結構IOは変わるのかもしれません。あと、Windows XPとかでSSDを使用する場合に切っておいたほうがいいサービスなんかも説明されています。
ってことで、SSD周りはなかな熱い感じでとても面白げです。
SSD関連 参考エントリ
SSDの検証をするさいに色々参考にしたエントリです。
1.AHCIとかNCQって?
下記のエントリがまずお勧めです。
AHCIを使ってみよう
http://www.dosv.jp/other/0712/07.htm
2.NCQの詳細(内部の理解)
無料登録が必須・・・。orz.....。ただ、2ページ目以降のFIS(NCQのパケット周り)がやたら詳しい感じ。これを読んで、HDDよりも、SSDのほうがNCQの効果が高いイメージがなんとなく掴めてきたです。
Serial ATAの理解が深まる、NCQの仕組みを学ぶ
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070316/265437/?P=1
3.NCQとTRIMとOS
SSDネタはOSレイヤーに影響があるといった話。とりあえず、不確定要素が残ってる現状がわかる感じです。
8月版 SSDをめぐる議論に浮かび上がるベンダ模様
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/watch2009/watch08a.html
SSDに関するWindows 7の3つの特徴(古い記事。現状どうなっているかわからなかった・・・)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hot/20090501_167922.html
4.SSDでネックになってるポイント
S-ATAのNCQの最大キューが32であることがボトルネックとの考察。SAS(エンタープライズ用。SCSIのすごいやつ?)になればさらに突き抜けるのでわ・・・といったロマンあふれるネタ。
SSDに関する考察
http://hedgehogs.blog8.fc2.com/blog-entry-517.html
Queue Depthのエントリが面白い。Queue Depthが32〜128で完全に頭打ち。そりゃ、NCQは32コマンドまでですからね・・・。すごくわかりやすいデータです。
crystal disk mark開発者のブログ
http://crystaldew.info/category/software/crystaldiskmark/
SSD X25-MとNCQとAHCI とかもろもろの考察(?)
うわさの爆速SSD(SSDSA2MH080G2C1)を購入してきました。で早速ベンチマーク。
まず、AHCI OFF
次に、AHCI ON
で、ここまでは正直いくらでも見るデータ。で、この状態の時は、基本的にQueue Depthが1までしかいっていないのでぶっちゃけ、負荷がかかりきっている状態ではない模様。ということで、追い込みに入る。
AHCI OFF * 4ツール同時実行
正直、4K部分は値が割れただけ。4つ分の値を合計すると、23M程度なので、まあ、そんなものなのかな・・・って気分。
で、最後。AHCI ON * 4ツール同時実行
これが、正直驚愕な結果。4Kの性能が劇的にはねあがっとる
一般的に、NCQはヘッドの移動があるHDDに効果があるような理解をされているけど、SSDでもコマンドの並列実行とかの効果があるっぽい。正直、最初は検証をミスったかた思ったのだが、crystaldiskmark-3-0-開発ちうの4K QD4の項目がほとんど私の検証と同じ値に見える。
ってことで、結論としては、
みたいな気分なんだけど、はたして合っているのでしょうか?
にしても、DB系のDISKなんかみてるとQueue Depth 4程度はみたことがあるのですが、70MB/sとか出れば、正直無敵な気分です。
クローズアップ現代10月7日放送「“助けて”と言えない〜いま30代に何が」の紹介
私は番組を直接見たのですが、下記は、放送を全文書き起こした方のエントリになります。
クローズアップ現代10月7日放送「“助けて”と言えない〜いま30代に何が」書き起こし
http://d.hatena.ne.jp/Imamura/20091008/help
私的には、番組よりそれに対する人のコメントが面白いと思ったので紹介しようと思ったしだいです。
世の中、
- 人と帰り道がいっしょになったら、迷わず飯を誘う人
- 人と帰り道がいっしょになったら、なんらかの理由でタイミングをずらす人
- 自分のことを欠陥品だと思っており、失敗を許せないような人
- 自分のことを欠陥品だと思っており、それでいて世の中にしっかり迷惑をかけてまったり生きる予定の人
- 人生に猛省が必要であると自称している人
- 俺の存在自体が正義だ!と思っていそうな人(中身がどうなっているかは不明・・)
とか、まあ、色々いると思うのですが、コメントを見ながらコメント主の立ち位置をいろいろ想像してみると、面白いかもしれません。
window7 休止、スリープ用VBSスクリプト
vistaとかで紹介されているVBSスクリプトが使えなかったので、あきらめて書き直してみた。
CreateObject("Shell.Application").ShutdownWindows Set wShell=CreateObject("WScript.Shell") Do While Not wShell.AppActivate("Windows のシャットダウン") WScript.Sleep 100 Loop WScript.Sleep 1000 wShell.SendKeys "{UP}" WScript.Sleep 1000 wShell.SendKeys "{ENTER}"
やってることは、下記の窓を出して、休止か、スリープか選んでEnter押しているだけ。「スリープ」か「休止」かは、{UP}の数を変えてください。Enterの行を消してみてテストしてみるのが無難でしょう。
後、Windows7で
休止がねえぞ!!(#゚Д゚)ゴルァ!!
かってに復帰するぞ!!(゚Д゚)ウゼェェェ
って人は下記が参考になる感じ。
まずは電源周りだけど、とりあえず「休止状態」を復活させるために、Vistaと同じ方法(「Windows Vistaの[休止状態]オプションを有効にする− @IT」)を試してみることに。ちなみに、powercfgは管理者権限が必要なので、コマンドプロンプトも管理者権限で起動しないとダメ(cmd.exeを右クリックして、「管理者として実行」で起動)。
さらに電源オプションで、ハイブリッドスリープをオフにするのと、タイマー処理もオフに。これで、ようやく「休止状態」がメニューに登場。
ただ、この状態で休止を選択しても、やっぱりしばらくすると勝手に再起動してしまうので、今度はイベントログからスリープからの復帰状況をチェック(「Windows Vistaマシンがスリープ状態から勝手に復帰するのを防止する− @IT」)。復帰理由が「不明」のものもあるものの、
それ以外に使っていない2枚目のNICが悪さしているのもあったので、そいつのプロパティの「電源管理」でスタンバイ状態の解除をOFFにしたうえでデバイスを無効に。使用中のNICが復帰の原因になっているものもあったので、そいつのプロパティの「電源管理」でスタンバイ状態の解除をOFFに変更、ついでに使ってない方のNICデバイスを無効に。
これで再度「休止状態」にチャレンジして、ようやく勝手な再起動はなくなった感じ。ってことは、ようするに使ってないNICが原因だったわけか…。うむ〜。 (一部勘違いしてたので修正)
電力代がちょっといっちゃてる上にHDDの温度もやばい感じなので、エンコバッチとかに休止スクリプトを諦めて組み込むとしますか・・・・
dbms_stats.alter_stats_history_retention のパラメータ
オラクルの統計情報ネタ。
統計履歴 > 保存期間 に1日って入れていたら思ったとおりに動作しない(実験用に設定してみただけ。estimate_percentの辺がちゃんと効くか見たかった。毎日統計情報が更新される意図で設定)。マニュアルによると、
構文
DBMS_STATS.ALTER_STATS_HISTORY_RETENTION (retention IN NUMBER);
パラメータ
表103-4 ALTER_STATS_HISTORY_RETENTIONプロシージャのパラメータ
パラメータ 説明
retention
リテンション期間を日数で指定します。少なくとも指定された期間は、統計履歴が保持されます。有効範囲は1から365000です。また、次の値を特定の目的に使用できます。
- 0 - 古い統計情報を保存しない。自動パージですべての統計履歴を削除する。
- 1 - 自動パージで統計履歴を削除しない。
- NULL - 統計履歴のリテンションをデフォルト値に変更する。
ってことで、「1」はマジックナンバーだった模様だ。
PIKAPIKAが面白いっぽい・・・
とりあえず、物をいくつか紹介。
下記のページとか、Youtubeからたどってくと色々出てくる感じです。
6月3日(火) みんなのPiKAPiKA発表会〜movie篇〜
で、これは何??っていうと、下記の様な感じです。
PIKAPIKA
とにかくHPに飛んで動画を見て欲しいですけど、
「PIKAPIKA」とは、懐中電灯のような明かりを長時間露光によって写真に収め、
それらの写真を1秒間に10から15コマほど再生することで生まれるアニメーションです。
10秒ほどの露光時間の間に、懐中電灯を使って空中に絵を描かなければならないので、
結構ハードに動いて制作されていると思われます。
これってね、デジカメが生まれて出来た作品だと思います。
フィルムなら一枚一枚手焼きでチェックなんてすごい緻密な作業ですものね。
本当に非常にアナログで美しい。初めて見た時はわーやられたー。と声が出ました。
トーチカさんというクリエイティブ・ユニットを組んだ方々が制作されてる作品!
とにかく、確実に僕はこの作品に打たれました。
美しくもあり、ストリートな作品でもあり、若い匂いがしてくるんです。
楽しそうな感じが伝わってきます。楽しいっていいな。
ってことで、面白っぽかったので紹介でした。作るのには多少手間がかかりそうですが、持ちネタ(結婚式とかに良く使われる模様)としてはいいネタかなと思いました。